その①はこちらからどうぞ。
国際オンラインコンクール(動画審査)を受けました(その①:受験動機~申し込み完了まで)
【結果発表までの待ち期間】
申込締切から結果発表まで、約2週間の期間がありました。
自分のyoutubeアカウントから再生回数が見れるので、毎日それをチェックしていました(笑)
結果発表2日前まで再生回数は伸びず(=つまりまだ審査されていないということ)、ちゃんと審査されるのか、何か不手際があったのではないだろうかと、なんだか不安になってきました。
もういいやと思った頃に、ようやく再生回数からして、おそらく審査されたのだろうということがわかりました。
【演奏動画】
結果発表の前に、このタイミングで((笑))、実際に提出した演奏動画をご紹介します。
♪J.S.バッハ / 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第16番フーガ ト短調 BWV.861
♪C.ドビュッシー / 映像第2集より 1.葉陰を渡る鐘の音
♪C.ドビュッシー / 映像第2集より 3.金色の魚
【結果発表】
ここが一番知りたい方もおられるのではないでしょうか。
結果発表予定日にメールで結果が届きました!!!
メールにPDFファイルが2つ添付されており、「講評」と「表彰状」がデータで来ました!
次の日伴奏の本番を控えていたので、見るのはやめておこうと思ったのですが、
気になって見てしまいました。
結果は、、、
First Prize
です!!!
やってきたことは無駄じゃなかったんだ。
心がふわっと宙に浮いたような感じがしました。
【コンクールの全貌?】
いったん冷静になりましょう。
このグローリー国際ピアノコンクールでは、カテゴリーごとに第1位~第3位まで氏名・顔写真・国籍・演奏曲目とその演奏動画のURLがウェブサイトに掲載されます。
自分以外の参加者の演奏を聴けるのはいいことですね!
過去の結果を見ていると、第1位・第2位・第3位がそれぞれ複数いることもあり、絶対評価と思われます。
数の多さからして、もしかしたら、絶対に3位以内に入るシステムなのかなと思ったり、、、
だとすると、第1位・第2位・第3位(参加者の中から上位3名を選ぶ)というよりは、金・銀・銅(得点に応じてレベル分け)のほうがしっくりくるかなと思ったり、、、
今回の結果発表のページをカテゴリー別に順に見ていったら、全員第1位または第2位でした💦
ですので、第1位にどれほど価値を感じるのかは人それぞれでしょう。。。
また、私の師事しているピアノの先生曰く、ピアノをやっている人の励みになるように、コロナ禍の中でつくられたオンラインコンクールであるので、あまり厳しい評価はつけないのではないかとのことでした。
【講評を読んで】
メールと一緒に送られてきた講評を読みました。
当たり前ですが、英文です。
(これを訳してからじゃないと、このブログではこの話題についてお話できないと思い、この時期にやっとブログをつづっているのです💦)
辞書片手に訳してみましたが、文法や使われている英単語は予想以上にシンプルで訳しやすかったです。
日本の一般的なコンクールだと、審査員の講評は記述式が一般的ですが、
このコンクールでは、『項目別の3段階評価』『コメント』『アドバイス』の3つの部分からなっていました。
『項目別の3段階評価』は、tempo and rhthm(テンポとリズム)、technique(
テクニック)、accuracy(正確さ)、memory(暗譜)など、それぞれの要素に対して、
Excellent /Good/ Needs improvement の3段階のどれかの評価が付きます。
学校でもらう通知表の ◎/○/△ に相当すると思います。
『コメント』、『アドバイス』については、記述式でした。
【感想】
動画コンクールを受けるのは初でしたが、海外のコンクールに参加できたのは良かったです。普段とは異なる環境(日本以外💦)で審査を受けるのは動画提出と言えども刺激的でした。また、評価の方式や講評の形式も日本と異なる部分が新鮮に感じました。
あきらめの悪さから始まった今回の取り組みでしたが、今後の演奏や音楽活動全般につながるように講評を活かしていきます!!
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