約2か月前になりますが、NHK全国学校音楽コンクール、通称Nコンの伴奏をする機会がありまして、
2023年度小学校部門課題曲『緑の虎』(村松崇継さん作曲)の伴奏を春から練習しておりました。
無事弾ききってほっとしました。
ここでは、ピアノパートを弾いた感想や練習のことなど書いていきます。
曲全体を通して、ファンタジーな感じ、キラキラ感を感じます✨
デフォルトはハ長調ですが、魔法がかかると変ホ長調になって、アルペジオからなる輝かしいキラキラな世界になります。
超個人的には、ランダムに動くという点ではブラームスのOp.76-8と似たところを感じました。
伴奏の難易度は易しくはありませんでした💦(去年も難しかった…)
速い箇所だと♩=146の指定で、そのテンポで弾けるようにするために、
まずは♩=110くらいからメトロノームで合わせていきました。
キラキラ感を出すには、やっぱり音色がきれいでなきゃとも思い、
どの部分もできるだけきれいな音で弾くよう努めました。
でも、練習期間は3カ月くらいあったので、他の曲たちとの折り合いもつけながら、わりと悠長に進めていました。
もうひとつ、気をもんでいたのが、去年けっこう緊張したこと❕
なので、このままでは私の中で恐怖心みたいな負のイメージがあったので、どこかのタイミングで弾きこまねばとは思っていました。
そこで動画撮影を試みました。
youtubeに載せるつもりでカメラをまわして弾くと、妙に緊張して手汗が、、
ノーミスは難しいけれど、よしよし、いいリハーサルになったぞと思いました!
それがこちら↓
もう秋になり、需要はなさそうだけど、記念に載せときます✎
Nコン課題曲を振り返りたい方や、伴奏に合わせて歌いたい方、ぜひご活用ください。
課題曲は伴奏者にとっても『課題曲』なんだなあと気づけたのが収穫でした。
いい経験をさせていただき、ありがとうございます。
気が早いけど、来年の曲も楽しみです。
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