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ギロック/『叙情小品集』より「飛翔」
「飛翔」と言えば、有名なのはシューマンの『幻想小品集』のほうかもしれません。 今回弾いたのは、ギロック作曲のほうです。 高校生の時に同門の小学生の子が弾いていて(グレンツェンピアノコンクールの課題曲として)、この曲いいなあと思いました。その時は作曲家が誰かまでは把握していなかったです。 それから大学生の時に偶然楽譜を見つけてキープしていました。 最近ベヒシュタインのピアノを弾く機会があり、好きな曲を、今弾きたい曲を、ということで動画に収めました。 2025年は何ものにも左右されず、自分のペースで羽ばたいていけたらと思い、Youtubeの今年の初投稿をこの曲にしました。 よき一年になりますように。
かわばたみほ
2024年12月31日読了時間: 1分
ショパン/舟歌 Op.60
自分には難しいからと言って、敬遠していた「舟歌」。 私はこれまでショパン自体を敬遠しているところがありました。 しかも後期。晩年の作品。 酸いも甘いも知り悟った心境で、人生を達観しているかのような曲。 (この曲の内面的なものを出すためには3回失恋しないとなのよ、とおっしゃる先生もおられました。) 当時の状況も相まって、「この曲が弾いてみたい」「弾けるようになったらいいな」 そんな気持ちで練習を始めました。 べーテン音楽コンクールを受けました(その1) 弾きたいと思う曲なだけあって、ほかの曲に比べて「こうしたい」がたくさん出てきたように思います。 何が正解かじゃなくて、やりたいようにやったらよいのだと気づけたのもこの曲。 しかし、やはり難曲。 食らいつく精神をもって練習していけば一応音は鳴る。 しかし、大きなホールでは全然通用しないし、そもそもこの曲の深い音楽にはまだまだ力が及ばないことも思い知らされました。 そもそも人生経験も… 舟歌から離れてだいぶ時間が経ちました。久々にこの音源を聞き返すと、もっとこうしたらいいのに、など客観的に聞こえます。
かわばたみほ
2024年12月30日読了時間: 2分


ベートーヴェン/月光ソナタより第1楽章
昨年11月に、コンサートでベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」より第1楽章を弾く機会をいただきました。 長崎県音楽連盟主催の『名曲コンサート』です。 西洋から長崎に入ってきた「西洋音楽」の中に、ベートヴェンの交響曲「田園」や月光ソナタがあったらしく、そのような経緯でこの曲を弾きました。 「月光ソナタ」(正式にはピアノソナタ第14番)の中で一般的に有名なのは、やはり第1楽章。 「ピアノ名曲集」のような楽譜にはよく載っていますね📚 終始静かに、でも決して弱くはない音楽が進んでいきます。 一方で、ピアノを勉強していると、第3楽章をよくコンクールなどで聞くことが多いです。 急速なアルペジオから始まるかっこいい曲! ただし確実なテクニックが出来を左右するのではないでしょうか。。。 私は臆病なので、まだまだ挑戦出来ていません… 個人的には、第2楽章のかわいらしい感じも好きです。 第2楽章には”谷間に咲くユリ”という愛称があるのだとか🌼 トリオの部分では、力強く音楽が発展します。 今回演奏したのは第1楽章。 弾いてみて勉強になったなあと思うのは、『
かわばたみほ
2024年6月21日読了時間: 2分
ツェルニーを弾いてみる
左手をたくさん動かそうと思って、ツェルニーの練習曲から左手をたくさん動かす曲を選びました。 学生の頃はハノンのスケール、アルペジオを全調を毎日やっていたけど、ツェルニーはご無沙汰でした… 30番練習曲 第9番 ヘ長調 左手の音階練習 楽譜の速度指示は♩=80 (→ ♪=160) 中1当時は ♪=72~84 で弾いていたらしい。 今回は ♪=112~120 で練習。 音を聴きながら指をコントロールしてきれいに弾けるのは♪=112くらいでした。 40番練習曲 第2番 ハ長調 音階練習 高校2年生から始めた40番。 ショパンエチュードに憧れていたので、早く次の本に行きたかった思い出が。 抜粋してやっていたので、とばしとばしに学習した形跡あり。 30番練習曲より9番と、40番練習曲より2番では、前者のほうが難しく感じました。 楽譜の速度指示はだいぶ無茶な速さが書かれていますが、無理に弾き飛ばすことなく、音楽的にきれいに弾ける速さで弾くのがいいと思います。
かわばたみほ
2024年5月6日読了時間: 1分


国際オンラインコンクール(動画審査)を受けました(その②:結果発表~感想)
その①はこちらからどうぞ。 国際オンラインコンクール(動画審査)を受けました(その①:受験動機~申し込み完了まで) 【結果発表までの待ち期間】 申込締切から結果発表まで、約2週間の期間がありました。 自分のyoutubeアカウントから再生回数が見れるので、毎日それをチェックしていました(笑) 結果発表2日前まで再生回数は伸びず(=つまりまだ審査されていないということ)、ちゃんと審査されるのか、何か不手際があったのではないだろうかと、なんだか不安になってきました。 もういいやと思った頃に、ようやく再生回数からして、おそらく審査されたのだろうということがわかりました。 【演奏動画】 結果発表の前に、このタイミングで((笑))、実際に提出した演奏動画をご紹介します。 ♪ J.S.バッハ / 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第16番フーガ ト短調 BWV.861 ♪ C.ドビュッシー / 映像第2集より 1.葉陰を渡る鐘の音 ♪ C.ドビュッシー / 映像第2集より 3.金色の魚 【結果発表】 ここが一番知りたい方もおられるのではないでしょうか。...
かわばたみほ
2023年11月10日読了時間: 3分


NHK全国学校音楽コンクール 小学校部門課題曲『緑の虎』
約2か月前になりますが、NHK全国学校音楽コンクール、通称Nコンの伴奏をする機会がありまして、 2023年度小学校部門課題曲『緑の虎』(村松崇継さん作曲)の伴奏を春から練習しておりました。 無事弾ききってほっとしました。 ここでは、ピアノパートを弾いた感想や練習のことなど書いていきます。 曲全体を通して、ファンタジーな感じ、キラキラ感を感じます✨ デフォルトはハ長調ですが、魔法がかかると変ホ長調になって、アルペジオからなる輝かしいキラキラな世界になります。 超個人的には、ランダムに動くという点ではブラームスのOp.76-8と似たところを感じました。 伴奏の難易度は易しくはありませんでした💦(去年も難しかった…) 速い箇所だと♩=146の指定で、そのテンポで弾けるようにするために、 まずは♩=110くらいからメトロノームで合わせていきました。 キラキラ感を出すには、やっぱり音色がきれいでなきゃとも思い、 どの部分もできるだけきれいな音で弾くよう努めました。 でも、練習期間は3カ月くらいあったので、他の曲たちとの折り合いもつけながら、わりと悠長に進
かわばたみほ
2023年10月3日読了時間: 2分


ドビュッシー/亜麻色の髪のおとめ
ドビュッシーの作風が確立されたのち、1910年代に書かれた『前奏曲集第1巻』の中の1曲です。 ドビュッシーの作品の中では比較的よく知られているほうかなと思います。 全音の「ピアノ名曲150選」(中級)にも収録されていて、人気があるのが伺えます。 私もロビーコンサートなどで何回か弾いたことがあります! ちなみに、〈亜麻色〉とは西洋でいうブロンドの髪を指すそうです。 ドビュッシーの曲ってなんだかもわもわ・ふわふわしている感じのイメージを持たれる方多いかもしれません。私もちゃんと勉強するまではそんなイメージを持ってました。 しかし、もわもわの中でも、主旋律はちゃんと聞こえるようにはっきり弾いて示していかなくてはならないんです! もっと言うと、 もわもわしているからこそ、主旋律以外にも、曲の構成や場面転換をはっきり打ち出していく必要があります(難しい!!!) 主旋律は、先に述べた通り、芯のある響きでしっかり打ち出していきますが、弧を描くような音のつなぎ方をしたい。空気の中を音がたゆたうようなイメージで弾いています。 16分音符がカクカク直角に聞こえるよう
かわばたみほ
2023年8月29日読了時間: 2分


J.S.バッハ/インベンション第8番 BWV.779 ヘ長調
気付けばあっという間に7月下旬…毎日熱中症アラートが出ており、とにかく暑い💦 太陽の光が痛い! さて、今回の曲は「バッハ インベンション第8番」です🎹 例のごとく、一応中学生くらいで習った形跡がありましたが、どんなふうに習ったのかほとんど覚えていないです。 「同じメロディ(テーマ)が曲のいろんなところに出てくるよ、探してみよう!」と言われたのはインベンション第1番でした。 これまでバッハに取り組んだときに私が一番悩んだことは、 『原典版だけ見てもアーティキュレーションがわからない』でした。 切るのか、つなげるのか、その中間か?? 譜読みの段階でもやもや。 (なぜ楽譜に指示がないのに音を切るのかつなげるのか考慮する必要があるのかは、 古楽器の仕組みや演奏を聴くとよいと思います✎) 解決策としては、 ・バッハをしっかり教えてくれる先生にレッスンを受けに行くこと ・著名なピアニストの音源を聴くこと ・学習版を参考に弾き方のアイデアをもらうこと、などでした。 どの作曲家でも当てはまると思いますが、 その機会ごとにバッハ(の弾き方)に対する経験値を積
かわばたみほ
2023年7月28日読了時間: 2分


ブルグミュラー/おしゃべりさん
今回は『ブルグミュラー25の練習曲』より「おしゃべりさん」について書いていきます! 『ブルグミュラー25の練習曲』は親しみやすい曲がたくさん詰まった曲集ですが、カテゴリーとしては練習曲なんですね💦 ツェルニーなどとは全然違ったタイプです。 私はブルグミュラー25の練習曲を小4から始めて中1くらいまでやっていました。 当時は趣味でしたので、ゆっくりとした進度でした。 この曲は、当時のカワイグレード試験の課題曲として演奏しました。 中間部の左手のドドドドドド…のところで、すごく心拍数が上がったのを覚えています!! 「おしゃべりさん」は、同音連打の練習曲です。 右手にも左手にも同音連打が多用されており、音色をそろえてきれいに弾きたいですね💦 また、今回改めて練習してみて、この曲の構成がA-B-A’とある中で、 AとA’では左手のアクセントの有りなしや、それに関連して右手のスターの付き方が異なっていますので、それに対応して、音に変化をつけて弾くよう心掛けました(全音)。 私個人はおしゃべりな性格ではありませんが(笑)、言いたいことがたくさんあって、口
かわばたみほ
2023年6月5日読了時間: 1分


チャイコフスキー/新しいお人形
以前弾いた曲を掘り起こして、シリーズ化したいと思います🎹 同じ曲でも過去と現在では見えてくるものが違います! それを感じるのは嬉しいことであり、私自身の勉強にもなり、 読んでいただいた方への知識や考え方のシェアもできるかと思い、、 当時の課題と、今ならこう弾くなという見解も含めて、つづっていきたいと思います。 今回は、チャイコフスキー作曲の「新しいお人形」です♪ よく子ども向けの楽譜で見かけることが多く、発表会向けの曲としてもいいみたいですね! 私はこの曲を小3か小4あたりで取り掛かることになったのですが、 当時、ぜんっぜん練習が進まなかったという思い出が強く残っています(笑) なぜ進まなかったのかというと、それは譜読みが面倒だと思ってしまったからです… いつまでたっても譜読みが終わらず、、、 当時の楽譜には″毎日10分″という先生の書き込みが残っています💦(先生ごめんなさい) 当時の私にとって、どこが難しかったか。なんで譜読みが苦だったのか。 それは、調号と臨時記号です。 「この曲は♭がシとミにつく」ということは知っていたけれど、 それ以上
かわばたみほ
2023年4月29日読了時間: 2分
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