国際オンラインコンクールを受けてみました。(→動画コンクールともいいますね)
youtubeなどに参加者が各々動画をアップし、それを審査していただくのがオンラインコンクールです。
「ホールなど会場に出向いて1発勝負で弾く」のがスタンダードなコンクールのスタイルですが、動画審査によるコンクールとはどのようなものでしょうか。
動画審査コンクールにエントリーして審査していただきましたので、その過程と結果・参加した感想についてまとめました!
【1.参加動機】
一言でいえば、審査・講評される機会を望んだからです。
全く別の本番のために曲を練習していましたが、そちらの方では思うような結果を残すことができませんでした。「違う土地のコンクールで同じ曲を弾いたらどのように評価されるのか知りたい」という、悪くいえばあきらめのわるい気持ちが参加動機です、、、
(アメトーク運動神経悪い芸人において、野球の試合でヒットが出るまでルール無視で10振してもまだ打席にいる「あきらめない心」と同じです(笑))
【2.コンクール探し】
このような経緯で、動画審査のスタイルのコンクールをネットで探し始めました。
当初は日本国内のコンクールを探していましたが、撮影期間が定められていたり、動画の規定に合わなかったりして、手持ちの動画を使える参加可能なコンクールが見つかりませんでした。
例えば、過去○カ月以内に撮影したものが対象とか、動画は手元だけでなく頭から足先まですべて写っていることとか、申し込むにあたって条件をクリアしていないと規定違反になります。
(→動画は、新たに撮るのではなく、オーディション直前に撮ったものを使うことが私の中では参加の前提でした。)
そんななか、私は普段オンラインでレッスンをしており、その関係でオンライン国際コンクールを受けた方の記事が目に留まりました。
「オンライン上の動画審査なら、海外のコンクールを私でも受けられる!!!」
ということに気付き、国内ではなく海外のオンラインコンクールを探し始めました。
(海外なら、完全に違う土地です!!!)
そして、日程や動画の規定にマッチするコンク―ルがついに見つかります!
その名も、『グローリー国際ピアノコンクール』!
googleが日本語訳してくれるので、非常に助かりました。
【3.動画を選んでyoutubeに限定公開する】
さて、参加するコンクールが決まったら、提出する動画を選びます。
私の場合、1曲につき4~5本の動画があり、その中から一番良いと思うものを選びました。
動画審査では、撮り直しが何回でもできるので、ミスは当然ない方がよいのですが、ノーミスなどありませんでしたので、最終的には音楽的に良いと思うテイクを提出することにしました。
私は自分のyoutubeチャンネルを細々やっているので、youtubeに動画をアップする手順は心得ており、この点は問題ありませんでした。
(なぜかパソコンの不調でアップロードに異常な期間を要しました💦)
【4.申し込み】
案外大変だったのは申し込みです。
・申込フォームに必要事項をすべて英語表記で入力していきます。
(氏名、住所、メールアドレス、国籍、演奏曲目、経歴など)
・顔写真、パスポートの写しは事前にパソコンからアップロードできるように準備しておく
・youtubeの限定公開のURLを貼り付ける
・経歴はwordで別に作っておいて、コピペして申込フォームに貼り付けるのが安全
どのように書けばいいかわからないところは、ネットで調べました💦
「経歴」「パスポートの写しまたは身分証明書の写し」があるのは、オンラインと言えども、さすが国際コンクールだなあと思いました。
申込フォームに結構な時間がかかりましたが、ネットで調べればそれなりに解決するのは本当にありがたいです!
長くなってしまったので、次回に続きます❀
次回は結果発表~感想をつづります。
Comments