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J.S.バッハ/インベンション第8番 BWV.779 ヘ長調

  • かわばたみほ
  • 2023年7月28日
  • 読了時間: 2分

気付けばあっという間に7月下旬…毎日熱中症アラートが出ており、とにかく暑い💦

太陽の光が痛い!


さて、今回の曲は「バッハ インベンション第8番」です🎹

例のごとく、一応中学生くらいで習った形跡がありましたが、どんなふうに習ったのかほとんど覚えていないです。

「同じメロディ(テーマ)が曲のいろんなところに出てくるよ、探してみよう!」と言われたのはインベンション第1番でした。



これまでバッハに取り組んだときに私が一番悩んだことは、

『原典版だけ見てもアーティキュレーションがわからない』でした。

切るのか、つなげるのか、その中間か??

譜読みの段階でもやもや。

(なぜ楽譜に指示がないのに音を切るのかつなげるのか考慮する必要があるのかは、

 古楽器の仕組みや演奏を聴くとよいと思います✎)


解決策としては、

・バッハをしっかり教えてくれる先生にレッスンを受けに行くこと

・著名なピアニストの音源を聴くこと

・学習版を参考に弾き方のアイデアをもらうこと、などでした。


どの作曲家でも当てはまると思いますが、

その機会ごとにバッハ(の弾き方)に対する経験値を積み重ねていって、

耳や感覚をバッハに近づけていくことが大事なのではと思います!

とはいえ、私も全然まだまだなのですが。


余談になりますが、

バッハやバロック時代の曲を弾くのって、好みとかの問題もあるかもしれませんが、

試験やコンクールでもないとなかなか弾く機会がないなあと思います。


でもちゃんと弾けるようになりたい!

レッスンする側になっても、バロックをしっかり教えられるようになりたい!




 
 
 

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