電子ピアノでも大丈夫ですか?
- かわばたみほ
- 3月28日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前
ピアノを習おうかなと検討されている方や保護者様からよく質問されるのが、
「自宅にピアノの用意は必須ですか?」
「電子ピアノ(キーボード)でも大丈夫ですか?」という内容です。
ご質問に対して、まず結論からお伝えすると、
☆ "入門段階限定"であれば、キーボードなど簡易的なものでもレッスンのおさらいはできます。
しかし、何かしら「鍵盤」(練習環境)がないとレッスンで習ったことを消化できず、次のレッスンが進まない…ということがあるので、用意を推奨します。
☆ 入門段階を過ぎると、使用する鍵盤の数や範囲が広がってきます。
また、ペダルを踏むという内容も出てきます。(ペダルを踏むことが前提で書かれている曲も扱います)
そのため、ピアノを学習するには、電子ピアノ(88鍵、ダンパーペダルを有するもの)以上の楽器が必要だと考えます。
そして、もう一歩深い内容を学習したいと思うようになった場合。
例えば、より精度の高い演奏を求めたり、コンクールで評価されたいという段階に入ってくると、
楽譜通りに演奏することはもちろん大事ですが、
同時に『音楽的な演奏』であることも求められてくると思います。
『音楽的な演奏』といっても、いろいろ切り口はあるとして、その中のひとつが作曲者や楽譜の内容を読み取り『曲にふさわしい音色』で演奏することだと思います。
(→これはかわばたピアノ教室の理念でもあります!)
そうなってくると、電子ピアノだと、曲にふさわしいと思う理想の音色を耳で聞きながら探したり、指で音色をコントロールすることに限界があります。
つまり、電子ピアノでは性能に限界があるから、レベルの高い演奏を目指すと自然とアコースティックピアノが必要になるわけです。
☆ いい楽器を用意するのは、贅沢ではなく、表現したいことにその性能が必要だから。
☆ 音色をコントロールする手や耳を獲得するためには、やはりアコースティックなピアノで練習できる環境が必要
※ ダイナミクスレンジ(強弱の幅)や響きのふくよかさがアコースティックピアノの方が勝るのは言うまでもありません。
どんなピアノを用意するかには、
・「住宅事情」…ピアノを置いていい物件なのか、どの部屋に置くのか ・「予算」…ピアノを用意するためにどのくらいのリソースをかけられるか
この2つがまずあると思います。
しかし、もっと進んでいくと、「住宅事情」「予算」に加えて、先に述べたような「精度の高い演奏を求める気持ち」とそれに応えてくれる「楽器のスペックの問題」も絡んでくるようです。
ちなみに、私自身、最初に自宅にあった楽器は「もらいものの古いオルガン」でした。
このオルガンで入門段階は練習していました。
それが、電子ピアノ→アップライトピアノ→グランドピアノと、年齢を重ねるごとに進化を遂げていきます。
引っ越し、進学、私はピアノを弾いてどうなりたいのか…
長くなるので別の記事に書きます。
お読みいただければ嬉しいです。

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